暗記の基礎はこの2つ、勉強のコツ教えます!100点を取るための最短距離は努力ではなく基礎知識
暗記の基礎はこの2つ、勉強のコツ教えます!100点を取るための最短距離は努力ではなく基礎知識
成功したいなら早く気がつくべき
これは私の実体験を踏まえた内容なのですが、MZDAOコミュニティに在籍しているメンバーは上昇志向が強い方が多いとお見受けしたので暗記の効率的なやり方について解説していこうと思います。
何かを目指し勉強をしているMZDAOコミュニティのメンバーのお役に少しでも立てれば幸いです。
私は医療系の学校に6年間通い免許をいくつか取得したのですが、入学当時は勉強しなくても技術さえ磨けば何とかなるという痛い勘違いをして3年間無駄な時間を過ごしてしまいました。
学生時代はどうしても技術の向上に心を奪われますよね。
勉強より技術を伸ばす方が重要という雰囲気はクラス全体にあり、それに流されると学業を疎かにしてしまうのですが、実際はそんな世の中は甘いものではありません。
たしかに技術を磨くことも大事なのですが、最も重要なのはその技術を裏付けるための基礎知識です。
学生時代は「なんでこんなこと覚えないといけないんだろう?」と思いながらとりあえず教科書の内容は覚えていたのですが、実際に社会に出ると勉強の重要性を痛感することがよくあります。
そういう時は、過去に基礎を身に付けようと教科書を丸暗記する勢いでまじめに勉強しておいてホントによかったと心から思うのです。
今回は、失敗しないための教養講座として「学生時代は100点を目指せ」というテーマで記事をまとめました。
後から後悔しないためにも、現在在学中に学生のみなさんに参考にして欲しいなと思います。
知識や技術は基礎がしっかりしていないと何処かで伸び悩みます!
学校の勉強って社会に出てからもう少しやっておけばよかったと後悔するのよね…
好きだから伸びる、努力は報われる
学生時代はいろんな科目がありましたよね。
「みなさんはどのような学生時代を過ごしていますか?又は過ごされていましたか?」「勉強は得意でしたか?」「好きな科目とかありましたか?」
どの教科でもよいので楽しいと思える教科がある場合は、その後の勉強がはかどります。
私は解剖学の教科がけっこう好きで、国家試験にはそれほど問題としては出ないのですが、せっかくの機会なので夏休みに身体の各部位の詳細を徹底的に覚えていたのを思い出します。
細かい部位の名称を今でも何も見ずに声に出して全て言えるかというとそうではないのですが、仕事関係で話しに出てくれば何を言っているのかすぐに理解できますし、その部位の構造が頭に浮かびます。
経営者たるもの、その専門的な分野に長けておく必要があります。
例えば料理人や美容師の方でも職人としての技術だけではなく、それに関わる多くの知識を知っていないと、対面での人との会話がある仕事では成功しずらいでしょう。
これがインターネット技術のIT系なら人に説明する技術はそれほど重要ではありませんが、その変わりパソコンのスキルには特化してないと仕事で出世することは厳しいです。
パソコンのスキルって専門的な知識は山ほどありますが、その根本は最初に習う基礎知識だったりします。
これは高校生の時に情報処理科で3年間勉強した私が言うので間違いないでしょう。
そういう私も専門技術の養成学校に入るまでは劣等生でしたが、とあるきっかけで猛勉強するようになったのです。
運命の巡り合わせか、私の仲良くしていた周りの同級生はみんな勉強熱心で3人が教師の道に進みました。
その教師たちに劣等生の私はずっと「やばいぞ!」「勉強しろ!」と焚き付けられていたのです。
極論、上達の最短距離は基礎的な知識なのです!
付き合う相手は選びたいですよね!
上には上がいることを知る
周りの影響や環境は大きかったですが、数年間じっくりと勉強する環境が整ったので学生時代は遊びよりも勉強を優先してどの教科も100点を目指してテストに挑みました。
結果は自分の頭のレベルなりで100点など到底とれるわけではないのですが、常にクラスの上位には食い込んでいました。
それでも、どれだけ頑張っても同級生の教師の道に進んだ仲間にはずっと勝てませんでした。
テストでは常に3、4人私より出来のよい人たちがいたのです。
ここで伝えたいのは「100点を取ることが重要ではなく、100点を取るつもりで物事に取り組む姿勢が大事」ということなのです。
過去の自分に、あきらめるな!ガンバレ!と伝えたいの~
自分の限界への挑戦は出来る時にしておこう!
自分を信じて努力しよう
自分の限界まで追い込んで勉強することはとても大事です。
これはやったことがある人にしか分からないと思いますが、自分の思ってる以上に頭は高性能で「こんなんの絶対に覚えられないだろ!」と突っ込みを入れたくなる内容も真摯に向き合い努力すると案外覚えてしまえたりするものなのです。
それでは、「勉強するってなに?」「どうすればいいの?」という疑問にお答えしていきたいと思います。
医療系の学校は理数系はほとんど関係なく、病気についてや解剖学など100%に近いくらい「暗記」することばかりですので、勉強の方法は意外とシンプルです。
たったこれだけなのかニャ??
暗記の勉強の本質は実はこれだけなんです!
大まかな内容を把握する
私の場合、暗記のやり方はいたってシンプルで学校指定の教科書を徹底的に丸暗記するのです。
まずは3回教科書をざっと読みます。
この時に教科書の内容なんてわからなくて良いので、教科書にどんなことが書いてあるのかなんとなく把握することが目的です。
なので、理解できなくてもざっとでよいので流し読みしていきましょう。
大まかな内容を把握することから始めよう!
この段階で挫折しないように気楽にカフェや図書館で流し読みしましょう!
要点をまとめる
本を読み終えたら細かく分けてノートにまとめていきます。
300~400ページの教科書も1ページずつまとめていけばそんなに大変ではありません。
完璧主義なみなさんは全部を一度に覚えようとするから結果として嫌になって途中でやめてしまうのです。
例えば一日に10ページまとめることができたとします。
その時にはノートは20ページくらい使ってるかもしれませんが、ページ数は関係なく、その後の暗記のためにとにかくノートに自分なりにまとめを作っていってください!
自分でまとめたノートは教科書なんかよりよっぽど見やすく覚えやすいです。
頭の出来が良い人はノートにまとめるという作業は不要かもしれませんが、殆どの人はノートにまとめるという作業をしないと思ったように暗記が進まないでしょう。
ノートにまとめるのは得意です!
ノートにまとめる作業は繰り返すうちに上手くなりますので、苦手な人も諦めず続けることが大事です!
記憶は根気が大事です
一日かけてまとめたノートを見て「よくまとめた!」「勉強終わり!」とここで自己満足して終わってしまってはいけません。
ここからが本番で、まとめたノートは暗記するのです。
覚えるコツなど特になく、繰り返し何度も暗記をすることで記憶に残り、自分の知識として役立つようになります。
ノートをまとめるまでは完璧なのに成績が伸びない人は、そのあと暗記するというプロセスが抜けているのかもしれません。
キレイにノートをまとめても、暗記しなければ成績は伸びません。
暗記をする作業が大変なんじゃ!
暗記に近道はないので、コツコツ繰り返しやるしかないです!
運動しながら暗記がオススメ!
私の場合は、自宅で中型犬を飼ってましたので、犬の散歩をしながらまとめたノートの内容を暗記しておりました。
犬は散歩出来て嬉しいし、私は勉強しながら運動もできるという一挙両得な勉強法を考えてからは、雨が降ろうが雪が降ろうが毎日トータル2~3時間は歩いていました。
早朝、日が昇る前から歩くことが学生時代の日課でした。
運動しながら勉強っていい発想ですね!
じっと机に座って勉強していると運動不足になりがちですので、暗記する時くらいは散歩という名目で外に出たいと思って始めたのです。
30秒を有効に使う
もう一つの暗記法としてはまとめたノートは常に持ち歩き、30秒でも時間があれば見て頭の中で復唱するのです。
ノートを見なくても内容を一通り頭に思い浮かべられるようになったなら、もう頭にインプットされているので暗記成功です!
勉強、特に暗記はできることからコツコツやるしかないのです。
しかし、この経験はのちのちの仕事にもとうぜん生きてきますので学生時代は分からなくても、社会に出てから嫌というほど痛感します。
人のまとめなど参考にならない
自営を始めてからも学生時代に培ったこのプロセスは同じで、思わぬところで役立つことがあります。
何事も人に頼らず自分で解決しようという信念は額背う時代に培われたものといってよいでしょう。
学生時代に同じクラスの成績下位の生徒は頭のよい人の周りに群がります。
それは、「クラスの成績トップの生徒から勉強のまとめを貰いたい。」「少しでも楽して赤点回避したい。」という心理からのようでした。
成績トップの学生も自分の存在価値を認めてもらえて嬉しいからみんなに自分のノートのまとめを渡して、「これをやっておけばいいよ。」なんて得意げに言うのです。
しかし、この行為はまとめを「渡す側」も「受け取る側」もするべきではなく、そうして短期集中の一夜漬けで赤点を回避したからといって、何も自分の為にはなっていないのです。
現に学校を卒業して10年以上たっても、そういう人たちは何か楽して成功する方法を探してたりします。
苦難を自力で乗り越える力を身につけましょう!
何が正しいのか
そういう人たちに正し道を教えることも重要です。
しかし、「自分で勉強しなよ。」という答えをその人達に伝えると、反対に怒られてしまうのです。
突き放すと冷たくされたと感じるのでしょうね。
だからこそ、頭がよく、勉強ができ、まとめを気前よく渡してくれる優等生に群がるのでしょうけど…
テスト対策として授業の要点のまとめを渡すのではなく、勉強のやり方を教えることには多いに賛成なのですが、そうやって群がる方々は勉強のやり方を教えて欲しい訳でもなさそうなのが学生時代の私には不思議でなりませんでした。
「自分でまとめる」って確かに面倒ですよね。
勉強はいつからでも始められる
勉強ってやりたくなったらいつでも始めればよいと思うのですよね、特に遅いとかないです。
でも、学生時代は期限があり、記憶力も頭の回転も年々衰えていきます。(そうでない人もいるでしょうけど)
若い時は圧倒的に時間があるのですよね、その有り余る時間を使って勉強をすることが正解だと早めに気が付いた人が社会に出てから成功するのでしょう。
学生の本文は勉強であり、その時が一番勉強に打ち込める環境にあるのです。
だからこそ、学生時代に100点を目指して日々精進しておくことが大事なのです。
そうやって前向きに取り組んだことは後々まで生きてきます。
失敗しながらコツを掴んでいくのです。
それは1つ1つ時間をかけて自分でノートをまとめるから上手くなるのであって、誰かかからまとめたノートをコピーして貰ったから上達するものではありません。
そういう人生経験と失敗も成功も低リスクで経験できる場所が学校であり、学生時代なのです。
だからこそ学生時代に100パーセントの力を出して何かに取り組むべきであり、また、失敗しても何がいけなかったのか考える時間がたくさんあり修正のきく時期でもあります。
成功者に共通すること
学生時代に勉強しなくても成功する人はたくさんいます。
でも、成功した人はどこかで奮起して多くの知識を頭に叩き込んだのではないでしょうか。
けして、楽して成功したわけではないのです。
勉強っていろいろあって、その人に必要な知識も勉強法も違うでしょうけど、一つだけ同じなのは「死ぬ気で頑張る」という精神論的な点であり、生半可な努力では成功は掴めない場合がほとんどでしょう。
まとめ
私はスキルアップする為にこれから読むべき書籍が4冊あります。
難しくて読みたくない本こそまずざっと2~3回読むのです。
大まかに内容を掴んでから次のステップに進むと物事がうまく進みますし、その感覚を心得てるのは学生時代に原点があると今でも思っております。
最近の興味事はもっぱらIT関連ですが、勉強してスキルアップすることで今後の人生が開けていくと信じて疑いません。
こんな時代だからこそ、学生さんには勉強頑張って欲しいなと思います。
そしてその努力はいつか報われることでしょう。